タンポポ

花穂がタンポ(綿を丸めたもの)に似ていることから名付けられたという。開花前または開花時に根をつけた全草を採取し、水洗いして日干しにする。苦味健胃には、根で1日量5~10g、全草で1日量20gを水200mlで煎じ食前に服用する。肝臓病、貧血症には、全草1日量10gを煎用する。なお、食用としてもあくぬきをし、三杯酢やおひたし、油いため、てんぷらなどに使用する。