シャクナゲ

本州北部、中部の深山に自生する常緑低木。高さは3mくらいまでなる。5、6月頃枝の頂上に淡紅色五裂の美しい花をつける。葉を日干しにして強壮、鎮痛、リウマチ、解熱、止血に煎じて服用する。また、頭痛、のぼせ、動脈硬化予防にも効果がある。なお、有毒物質を含んでいるので、過量使用には十分な注意が必要である。