キブシ

早春に小さな黄色の花が、藤の花のように垂れ下がっている。夏から秋にかけて小枝を採り、葉ごと刻んで乾燥したものを、むくみに用いる。1日量として5~8グラムを、水400ミリリットルで半分になるまで煎じ、空腹時に3回に分けて飲む。薬用の他、黒色の染料としても使った。