ユキノシタ

池の水端や井戸のふちに多く生育することからイケノシタが変化してこの名がついたといわれる。5~8月に採取し、水洗いの後 、干したものを薬用にする。心臓病や腎臓病、健胃、解熱、鎮咳に1日量5~15gを水400mlで半量にまで煎じ3回に分けて服用する。消炎、切り傷、火傷、しもやけ等には生の葉をもんで貼るか、汁を 患部に塗布する。また新葉のてんぷらは美味である。