ヒマワリ

北米原産で、日本には寛文年間に渡来し全国に広まった。花が太陽と共に回転するということからヒマワリの名があるが、花が咲き切ると回転運動は停止する。8~11月頃に種子と葉、花を採取し、日干しにする。解毒剤として風邪には葉1日量5gを水300mlで半量にまで煎じて3回に分けて服用する。動脈硬化予防に毎日ひとつまみの種子を炒って食べると効果があるという。花をチンキ剤として用いると味が良いので、小児の風邪に効果的であるとされる。