タマネギ

西南アジアが原産で、明治初期に日本へ渡来したと言われている。生汁は抗菌、利尿、去痰、健胃、消化促進、血圧を下げる作用があり、発汗、不眠症には生のまま食べる。火傷、毒虫さされには、タマネギのおろしたしぼり汁を患部に塗る。混植するとキャベツ、トマト、レタスを害虫から遠ざける効果もある。タマネギの独特の臭いは製油成分の硫化アリルである。