センニンソウ

つる性で3m以上にも伸びる。夏に径3㎝くらいの白い花を多くつける。有毒で、この汁が皮膚につくと赤く水腫になる。民間では扁桃炎の治療に用いる。葉を一枚摘んで軽くもみ、手首の内側指三本ぐらい下の真ん中のくぼみに貼りつけ、15~30分後にはぎ取る。赤く水腫を生ずるが、そのころから扁桃炎の症状が軽くなるという。水腫は消毒した針で浸出液を出し、手当する。