クズ

多年生のつる性木本で、県内各地の「日当たりの良い土手などに大群生がみられる。秋の七草のひとつで、古くから漢方の要薬として用いられている。解熱、発汗、鎮痛作用がある。根から採るクズデンプンは昔からクズ湯として用いられ、体を温め口のかわきや下痢を止める作用がある。